Minae Walking〜幅狭足ウォーキングインストラクターのおはなし〜

正しい靴選びと歩き方を中心に、日々感じたことなどをつぶやいています。

歳をとるとなぜ腰が曲がってしまうのかを考えてみた。

こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。

 

本日は兵庫県のお寺「清荒神清澄寺」にお参りに行ってきました。

台所の神様で関西では有名なお寺さんで、とても遠いのですが

年に1回、かならず2月にお参りしお札をいただくようにしています。

土日はとても混雑しているお寺さんですが、本日は平日で

しかもお天気もかなり寒かったからか参拝されている方はとても

少なかったです。ご年配の方がほとんどでした。

ご年配の方にたくさんお会いしたので、今日はご年配の方の姿勢の話を

したいと思います。

 

日本人のご年配の方は腰が極端に曲がってしまう方がとても多いのですが

実は海外では日本人ほど曲がっている方は少ないと言われています。

その違いは①骨格(骨盤)の違い、だとか、②姿勢や生活習慣が原因、だとか

色々と言われています。(日本人は軟水を好み、欧米人は硬水を好むからという

記事を過去に読んだこともあります)

日本人は骨盤が後傾になりやすいというデータもあるそうです。

また、農耕民族である日本人は農作業の際に前屈みになることが多いので

猫背になりやすいとか、和を尊ぶ民族性なので謙虚さと保守性が大切なので

背中を丸める習性があるという風におっしゃる先生もいらっしゃいます。

(欧米人は胸を張るように立つ方が多いというデータがあるそうです。)

 

もちろん、背中が歳を取るにつれて曲がってしまう原因として一番大きいのは

骨密度なのですが、(いわゆる骨粗鬆症というやつですね)

背中の骨の密度が下がり背中が前に曲がったままの状態をキープしていると

どんどん骨が圧迫されて圧迫骨折を起こす状態になりますます腰が

曲がっていくという悪循環になります。

同じ様に歳をとる上で曲がっている人、曲がっていない人の差は

やはり普段の姿勢の影響が大きいと言えると思います。

 

いつまでも元気に過ごしたいという思いがあるのであれば、もちろん骨粗鬆症も

気をつけていただきたいのですが、やはり若い内、特に症状のないうちから

普段の姿勢を気をつけて背中や腰に負担をかけないことが大切です。

特に、近年の日本人は運動量が極端に少なくなり、またソファーなどに座るため

昔に比べて腹筋を使うことが減っているため背中や腰に負担がかかりがちなので

普段の姿勢、とくに腹筋を意識してあげることはとっても大切ですね!

 

姿勢や歩き方での腹筋の使い方・大切さは教室でも特に重点的にお伝えしている

とても大事なポイントです。

ご興味ある方は是非是非お問い合わせください!

 

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