Minae Walking〜幅狭足ウォーキングインストラクターのおはなし〜

正しい靴選びと歩き方を中心に、日々感じたことなどをつぶやいています。

正しい靴選びのポイント①足のサイズの測り方

こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。

ウォーキングに興味がある方からはよく靴の選び方の質問を受けますので

正しい靴選びのポイントをまとめたいと思います。

 

まず、一番にいままで自分が思うサイズはウソだと疑うところから

はじめてください。

 

「わたしの足は〇〇cm」とか「幅広だから3E」という思い込みはサヨナラです。

その状態でまず足を測定します。

測るのは①足の長さ(足長)②親指と小指の付け根の骨をクルッと囲んだ長さ(足囲)

同じく③親指と小指の付け根の幅(足幅)④そしてカカトの幅(かかと幅)です。

これにプラスして⑤土踏まずと足の甲の凸部分の周囲の長さ(ふまず囲)も測ると

よりご自分の足の特徴が分かりやすいです。

①〜⑤まで全て測るのが難しい場合は最低でも①〜③は測ってください。

その数値を元にJIS規格に当てはめます。

そうするとご自分の足が幅狭なのか幅広なのかが分かります。

 

ここで問題なのが例えば足囲はDワイズなのに足幅の数値がEEとかいう場合です。

足幅に比べて足囲が狭い場合は横アーチが崩れた開張足の可能性が高いです。

この場合大きい方のEEに合わせた靴を選んでしまうと大きすぎて靴の中で

ガサゴソと靴が動くのでもっとひどい足トラブルを起こす可能性があります。

開張足が疑われる場合は小さい方に合わせます。

「えっ!靴がキツすぎて足が痛くならない?」と不安になるかも知れませんが

私の経験上は大丈夫です。

私は足幅は3Eですが、履いている靴は3Aです。(超絶幅狭の開張足です)

それでもトラブルなく、というか今まであった足トラブルから解放されました。

 

ただ靴選びが難しいのは数値が全てでないこと。

そして、靴裏に書かれているワイズ値(3EとかDとかです)はあくまで目安で

メーカー毎に大きさが全て違うことです。

同じメーカーでも品番・靴型によって幅広甲薄めだったり、幅狭甲高めだったり

しますし、同じく指の前の隙間の捨て寸の長さも違います。

つまりどういうことかと言いますと試着が全て!ということになります。

試着も今までのご自分判断で選ぶと大きめを選んでしまうという大きな落とし穴があります。

自分の思うぴったりを疑ってかかる必要があります。

 

次回は本当のピッタリのお話をしたいと思います。

 

 

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