Minae Walking〜幅狭足ウォーキングインストラクターのおはなし〜

正しい靴選びと歩き方を中心に、日々感じたことなどをつぶやいています。

幅狭足の靴探しの旅 その⑤(まとめ)

こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。

靴探しの話まだ続くの?と思われるかも知れませんが、たくさん試着したので

とくに印象に残ったものだけ簡単にまとめてみようと思います。

 

①かかとの安定性

 NewBalance > BROOKS > HOKA > ON

②フィト感

 BROOKS > NewBalance > HOKA > ON

③靴底の屈曲性

 NewBalance > BROOKS > HOKA > ON

④クッション性

 HOKA > NewBalance > BROOKS > ON

 

といった感じです。

もちろん同じメーカーでもモデルによっても変わりますし、履かれる方によって

感じ方は違うとは思いますが、私が感じた印象では↑のような感じです。

私はウォーキング用として探していたのですが、ランニングメインで探される場合は

またきっと感じ方は違うと思います。(あくまで参考に・・・でお願いします

金額は基本2万円前後の価格帯のモデルを中心に探しました。

他にもNIKEやPUMAやアシックスなどなどたくさん試着しましたが

今回は特に↑の4つがメインでしたので他メーカーさんの感想は省略します。

 

最近出ている各メーカーの印象ですが

・ソールが硬い

・カカト前のカットが大きめのものが多い

・クッション性は良くなっている(良すぎて歩きにくいものもあある。)

・靴本来の幅に比べてソールの幅がかなり大きめになっている

と感じました。

靴幅は狭くてもソール幅が広くなっていることで安定性UPしています。

ソールはウォーキングシューズに限らずタウン用でも硬めのものが多く

つま先が反っていて靴底を曲げなくても足運びがスムーズにできるデザインが

多くなっていました。※このタイプはウォーキングインストラクターとしてはあまりお勧めできないです。

 

これで数年履いていた相棒のPUMAとはサヨウナラなので、最後に比較をしてみようと思います。

(左)PUMA  (右)NewBalance  W880N13

 

はっきりいって履いていたPUMAはとっても幅広でした。

Dワイズ、もしかするとそれ以上かもしれません。

靴紐は限界までしめて履いていたのでちょっと可哀想なくらいの締め具合でした。

ただ、履き口はわりと狭めでカカト自体のホールド感はしっかりとしていて

かつクッション性が良かったので幅が緩いことを除けばなかなかいい子でした。

(かかと周りのクッションがしっかりと足をキャッチしてくれるデザインでした)

PUMAの最近のモデルは以前よりも幅が広くなっている傾向らしいので、

これが最後のPUMAになるかもしれないです。

 

さすがにくたびれて今回代替わりすることになりましたが長年お世話になったので

塩でお清めしてサヨウナラをすることにしました。ありがとう、PUMA。