こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。
先日ご相談を受けたので、今日は靴のサイズ(足長)のお話をさせていただこうかと思います。
足幅や足囲は測ったことがなくても、足の長さ(足長)は測ったことがあると思います。
24cmだとか27.5cmだとか。
日本の靴は大体が0.5cm刻みのものが多いですが、中には1cm刻みのものもあります。
まず機械などで立って足の長さを測るのが基本・・・とは思いますが、
じつは足長って変化するのはご存知でしたか?
足裏には縦と横にアーチがあります。
歩く時にこの縦アーチが荷重がかかることにより伸びます。
足をあげる→着地するという動きの中で伸びたり縮んだりしているわけです。
この長さの変化に対応するために必要なのが足の爪先にある隙間=捨て寸です。
通常1cmくらいとか、もしくは指の横幅1本分とか隙間があいているといいというのは
聞かれてことがあるかと思いますが・・・実は、単純に1cmや1本分とは
言い切れないのが靴探しの難しいところ。
同じ足長でも指の長さ、指先の形などでつま先が靴先にあたりやすい方、逆に
あたりにくい方が出てきます。
足の問題だけでなく、靴のデザインによっても変わってきます。
大切なのは足長が一番長くなった状態でつま先が靴先に当たらないこと!
これはもう数値を重視するのではなく、試着でしか判断できないことです。
試着しましたら必ず↑の写真の状態をキープしてみてください。
正しい歩き方では必ず必要となる後脚で地面を押す状態です。
この状態の時にもっとも指先は伸び、足長が長くなった状態になります。
↑の写真の状態になった時に靴先に指が当たらなければOKです。
ただし!左右で足の長さも違うので必ず両方ともチェックしてみてくださいね。
これは私の足の場合ですが、革靴では0.5cmほど足長よりも長いものを選択
することが多いですが、スニーカーの場合は1cmサイズをあげることも多いです。
数値に引っ張られず、試着を大事にしてくださいね。
もちろん試着時に正しい靴の履き方をしていることが必須となります。
靴の履き方、歩き方、靴の選び方など興味があれば是非是非一度体験レッスンに
お越しください!
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