Minae Walking〜幅狭足ウォーキングインストラクターのおはなし〜

正しい靴選びと歩き方を中心に、日々感じたことなどをつぶやいています。

靴の作り・履き心地は価格に比例する。※例外はあるよ。。。

こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。

 

よく生徒さんとお話しているときに「靴って高くても合わないから・・・」とか「出して〇〇円までですね」というお話が出てきます。

かくいう私もウォーキングを始めて靴にこだわりがなかった時はデザイン重視で

大量に靴を買い込んでいました。当然、数を買うので安物も多くて、買ったものの足が痛くて全く履かないものも多数。数だけは数十足持っているものの長時間歩行に耐えられる靴はなくて毎日靴づれと水脹れと戦う日々でした。

 

そんな私もウォーキングと出会ってから靴に求めるものが変わりました。

デザイン性は諦めたくないけど、やっぱりフィット感と機能性が大事。

フィット感とはただ「軽い」「柔らかい」ということではなく自分の足の形にいかに合致しているかということ。

機能性とは衝撃を緩和し、かつ、足を守ってくれることが靴の大事な機能。

 

ただ素材が柔らかいものだとホールド力が不足し安定感に欠けます。

極端に軽いものは当然素材を少しでも軽く、そして薄くするので安定性もですが衝撃緩和の効果も無くなります。

衝撃緩和といえばやはりクッション性ですが、クッション性が高すぎますとふわふわとして安定感を欠いてしまいます。

やはり何事もやりすぎはよくないのです。

 

靴選びでみなさん気にしなくて、でもとっても大事なのがかかとのホールド力

ただかかとが抜ける・抜けないではなくてしっかりとかかと自体を支えてかかと骨が歪むことなく支えてくれる機能です。

かかと部分からくるぶし辺りにかけてしっかりとした芯材が入っていることが足の安定性を支えるためにとても重要になってきます。

私の履いている靴は基本かかとがしっかりとしているものばかりですが

その中でもコンフォートボロネーゼはロングカウンター(=芯材)を使用しとくにこだわって作られているようです。

 

ロングカウンターを使用するような作りは当然お手頃価格の靴には使用されていません。

靴自体が歪んでしまわないように補強芯などを使用している靴もありますが、やはりある程度のお値段以上のものになります。

靴の作りはやはり価格に比例します。

しっかりした作りの靴はやはりお値段それなりにするのです。

 

ただし!!!

値段が高いからといってそれがいい靴とは言えないのが靴探しの難しいところ。

結局は素材がよくて、作りがしっかりしていても自分の足にあうかは全く別物。

それでも、苦労して手に入れたぴったり靴の履き心地は全然違いますので

是非一度時間をかけてゆっくりとご自分の足にあう靴をさがしてみてくださいね。

もちろん、靴の履き方も履き心地に影響してくるので正しい履き方してくださいね!

 

ウォーキングレッスンではもちろん靴のお悩みもご相談を受けさせていただいていますので

ご興味のあるかたは是非お越しください!お待ちしています!