Minae Walking〜幅狭足ウォーキングインストラクターのおはなし〜

正しい靴選びと歩き方を中心に、日々感じたことなどをつぶやいています。

靴選びの常識の非常識

こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。

 

たまたま靴屋さんの前を通った時のお話で「ん?」って思うことがあったのですが

「今は夕方で足がむくむ時間なのでこの時間でぴったりだといいですよ。

足がむくむ夕方に選ばれるのが一番いいんです。」という店員さんの説明。

一般的に靴を買いに行くと足がむくむ夕方に靴を買う方がいい!と言われています。

もはや常識のようなんですが。。。

 

ちょっと待って!本当にそれ正しいんですか?

 

朝や昼に選んだ靴だと足がむくむと確かにきつくなるので↑の説明は正しいっぽく

聞こえますが、逆に言うと足がむくまないと余裕がある状態ということ。

すなわち1日の半分以上(朝〜夕方まで)をガサガサの靴で過ごすということ。

靴選びに余裕が全く不要!(※ただし捨て寸は除きます)

一度ぴったりの靴で歩いていただくと分かるのですが靴紐ゆるゆるの靴で歩くのと

しっかりと靴紐を絞めた状態で歩くのではフィット感・落差が雲泥の差!

それなのに足が浮腫むから・・・という理由でわざわざ歩きにくいガサガサ靴を

選ぶ必要はないわけです。

なので、靴を選ぶのなら足がむくみやすい夕方ではなくて午前中〜昼頃に選んで

くださいね。

 

「えっ?足がむくんでしんどくない?」と思われるかも知れませんが、

そもそも使うべき筋肉を正しく使うと足もむくみにくくなります。

私はぴったり靴を基本履いていますが、夕方に足がむくんでパンパンだ〜と

感じることはなくなりました。

むくんだ時のことを考えるよりも、まず浮腫まないようにすることが大事!

ずっと立ち仕事or座り仕事と言う方はどうしてもむくみやすくなりますが

座ったまま、立ったままでもできるむくみ対策もありますので

是非ご相談ください!

 

ということで、本日は日本でよく言われている靴選びの常識は間違っている

というお話でした!