Minae Walking〜幅狭足ウォーキングインストラクターのおはなし〜

正しい靴選びと歩き方を中心に、日々感じたことなどをつぶやいています。

反張膝のお話

こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。

 

反張膝(はんちょうしつ・はんちょうひざ)って

ご存知でしょうか?

実は私もウォーキングに通うまでは知らなかったのですが

膝が後ろに曲がってしまう状態の膝のことを言います。

膝は通常180度の状態までしかいかないのですが、180度以上の

角度になっている状態なのですが、膝が曲がり過ぎてしまっているので

膝に負担がかかります。

 

関節がやわらかい子どもさんやバレリーナーの方によく見られるようです。

私も自覚はなかったのですが、反張膝のようです。

レッスンを受け始めた時、膝をまっすぐに立つということをすると

どうも膝が痛い・・・ということで先生に相談したら指摘されました。

膝が曲がり過ぎてしまっているので膝に痛みが出ていたようです。

 

自分ベースでまっすぐ立つと膝が曲がり過ぎるので、自分の中では

少し膝が曲がってるかも?くらいの位置で立つとちょうとまっすぐ。

それをレッスンで何回も指摘されつつ練習して身につけました。

最初は「いやいや、これ曲がってるでしょ!」とか思っていて

正直ちょっと気持ち悪かったのですが、鏡でチェックすると

ちゃんと真っ直ぐになっているし、何より膝も痛くない

本当に練習してよかったな〜と思います。

 

反張膝ばっかりは、そうでない人には分からない感覚だと思うので

なかなか難しいのですが、気になる人は一度確認してみるのがいいと思います。

反張膝でも膝になんの痛みも症状もない方もたくさんいらっしゃるのですが

負担のかかる運動や生活をしていると痛みが出てくる可能性があります。

普通の状態ではないので、チェックしてもしそうなら気を付けることを

おすすめします!

 

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