こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。
1月に入って本格的に寒くなってきたな〜と思う日が続く毎日。
特に足元が寒い。足指が氷のように冷たい!とお悩みの方は多いはず。
私も昔はものすごく冷え性で足はまるで氷のように冷たくて、足首から下は
真っ白を通り越して「本当に血通ってる?」と聞かれる程青白くなっているほどの
冷え性でした。
その時にやっていたのがパンストorタイツと靴下との重ねばき。
当時はなんの知識もなくたくさん履くしか冷え性対策はないと信じていました。
ちょっと前からは冷えとり靴下なるものも流行り、化学繊維ではない
絹などの素材の靴下を何重にも重ねて履くという方もいらっしゃいます。
が!が!実は靴下の重ねばきはかえって冷えを生み出すという
落とし穴が!!!
どんなに締め付けのない靴下でも、体を冷やさない自然素材の靴下であっても
何重にも履くと当然足指や足首が動かしにくくなります。
立つ時・歩く時しっかりと足首、そして特に足指を使って欲しいのですが
可動域が狭くなる(場合によっては全く動かない場合も。。。)ことにより
正しく歩けない・立てない、そして動かないことにより冷えを生みます。
冷えないためにやっていることがかえって冷え性を招く・・・という事態に。
断言します。足が冷えて寒い。辛いという方は何重にも靴下を履いたり、
タイツ+靴下や、極圧の靴下を履く前に一度裸足になって足指を動かしてみてください。
足をグーパーするだけでも指先の血行がよくなり次第にポカポカしてきます。
歩く時にしっかりと足首を動かすと血流がよくなるだけでなく、むくみも取れます。
靴の中で足指を動かす、立っている時にたまにかかとあげをしてみる。
それだけで冷え性改善+むくみも取れるという一石二鳥の効果です!
いきなり裸足はちょっと・・・と思われる方はまずは家でチャレンジしてみてください。
類を見ないほどの冷え性の私も今は真冬でも足元は靴下1枚だけ。
ちなみに靴もオールシーズン履ける革靴です。(冬仕様の靴は持っていないので)
今日は寒い季節にやってしまいがちな靴下の重ねばきの問題点のお話でした。